広報コンサルティング

学術出版活動のオンライン化の進行とともにジャーナルの広報はより重要度を増しています。Seeklではジャーナルのニーズに合わせて様々な広報ツールと活動を組み合わせ、目標達成のための広報プランを作成いたします。
例えばCall for Paperを行いたいというご要望をいただいた場合、目的は投稿論文の獲得ですが、背景には投稿数減少への対策であったり、ジャーナルの成長への期待、特集論文の募集など様々なものがあります。SeeklではCall for Paperのやり方はもちろん、その背景を踏まえて投稿に至るまでの導線の整理までを含めたプランニングを行います。

オンラインでの出版や投稿審査が主流になったことでジャーナル間での投稿論文の争奪戦は激しさを増しています。その中で埋もれないためにはジャーナルの質を上げることと並行してジャーナルの知名度を上げていくこと、そしてジャーナルのファンを増やしていくことがとても重要です。知名度を向上させる取り組みと合わせて“その先”の導線を整備することはより多くのファン獲得につながり、より確かな効果が期待できます。

Seeklで使用する代表的な広報ツール

論文の読者を増やしたい⇒TrendMD(トレンドエムディー)

TrendMDは学術情報に特化したリコメンデーションエンジンです。独自AIが論文の書誌情報を分析し、のユーザーが興味を持つであろう論文のリストをWidget上に表示します。ユーザーはWidgetを介して興味深い論文へと次々と移動できるため、自誌HP上にWidgetを設置することで新たな読者の獲得が期待できます。
またTrendMDには「キャンペーン」という利用方法もあります。キャンペーンは予算に応じた読者を獲得するまで、他誌のWidget上に優先的に自誌の情報を表示させるサービスです。Widgetを設置しているジャーナルはもちろん、設置していないジャーナルでもご利用いただけます。

会員外にも幅広く投稿を呼びかけたい ⇒WoSAC(ウォサック)

WoSACはClarivate Analytics が提供するメール配信サービスです。Web of Scienceに収載されている研究者を対象としてメールを配信し、開封率などの効果測定まで行うことができます。配信対象には研究分野の他、地域や大学といった細かな絞り込みも可能ですので、ターゲット層に集中的な広告を行えます。配信にあたってはHTMLメールの作成からご依頼いただくこともできますし、ご用意いただいたHTMLメールをテンプレートとして配信だけをご依頼いただくことも可能です。様々な使い方が考えられますが、特に海外向けのCall for Paperや会員外の研究者へのアプローチに向いています。

会員内外への継続的な情報発信を行いたい⇒SNS運用サポート

FacebookやX(Twitter)といったSNSはもはや社会インフラの一つとして世界中の幅広い年代に使われています。ジャーナルや学協会がSNSを活用するメリットは“認知の拡大”にあります。SNSでは興味のある情報が自然と集まるように設計されているため、既存の読者だけではなく潜在的な読者にも情報を届けられる可能性があります。
Seeklではアカウントの作成から運用の代行までご要望に合わせたサポートを提供いたします。

Seeklの『広報コンサルティング』のポイント

  • “認知度向上の先”を見据えたプランニング
  • 目的や予算に合わせたコンサルティングプランの作成
  • 短期集中的な広報から継続的な広報にも対応

こんなジャーナルにおすすめ

  • 読者、投稿論文を集めたい
  • 海外に向けて情報発信をしたい
  • ジャーナルのファンを育てたい

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