SeeklがCOPEの正式会員に! —学術出版倫理の推進を強化—

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ジャーナルコンサルティングを提供するSeeklは、このたびCommittee on Publication Ethics (COPE) の正式会員となりました。これまでもSeeklは学術出版における倫理基準を実践してきましたが、組織としての会員資格を得たことで、より広範な影響力を持って出版倫理の推進に貢献できるようになります。

COPEとは?

COPE は、ロンドンを拠点とする学術出版における倫理的な課題に取り組む国際組織であり、ジャーナルの出版社や学術団体が公正で透明な出版活動を行うためのガイドラインを提供しています。会員は、不正行為の防止、著者・査読者・編集者の権利保護、公平な査読プロセスの確保など、学術界における倫理的責任を果たすことが求められます。

COPE会員としてのSeekl

Seeklは、学術ジャーナルの運営を支援するコンサルティングサービスを提供しており、国際水準のジャーナル運営を実現することをミッションとしています。COPEへの参加は、Seeklがジャーナルコンサルティングにおいて高い倫理基準の遵守を重視している証です。

これにより、以下の取り組みをさらに強化していきます

  • 倫理的な出版プロセスの支援:ジャーナル編集部や研究者がCOPEのガイドラインを適用できるようにサポート
  • 不正行為の防止:剽窃や捏造などの問題に対する適切な対応策の提案
  • 透明性の向上:査読プロセスや編集方針の透明性強化
  • 国際基準への適応:最新の出版倫理基準をジャーナル運営に反映し、国際的な評価を高める

Seeklのこれから

Seeklは、ジャーナルの創刊支援インパクトファクターの獲得国際データベースへの収載など、学術出版のあらゆる側面をサポートしています。また、国内外の学術出版の最新トレンドを常にキャッチアップし、ジャーナルの発展に貢献するためのコンサルティングを提供しています。

今回、COPEの正会員となったことを契機としてコンサルタント一同、より高度なジャーナルコンサルティングの提供を目指し、国際的な出版倫理基準の実践を推進してまいります。

研究成果への公平な評価が促進される環境づくりを目指し、持続可能な学術出版の未来をともに築いていきましょう。