<速報>2026年度版 Journal Impact Factor 発表!

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<速報>2026年度版 Journal Impact Factor 発表!

2026年6月、今年も最新のジャーナル・インパクトファクター(JIF)が発表されました。学術誌の評価指標として長らく最重要視されているJIFとその周辺の動きを追うことは、学術出版のトレンド把握につながります。今回は、JIFの概要や最新版の特徴、運用における対策のポイントをご紹介します。早速見ていきましょう。

ジャーナル・インパクトファクターとは

ジャーナル・インパクトファクター(JIF)は、Web of Science収載誌に与えられる、ジャーナルの引用影響度を示す指標のひとつです。直感的なわかりやすさから1970年代の登場以来、2026年現在に至るまで、最も有名かつ影響力の大きい指標として世界中で利用され続けています。

伝統的な指標であると同時に、時代に合わせて変化し続けているのも特徴の一つです。計算式に大きな変更はないものの、評価対象や運用面での見直しは続けられており、2023年にはESCI収載誌にもJIFが付与されるようになったことで、JIFを持つジャーナル数が大幅に増加しました。

2026年版ジャーナル・インパクトファクターの発表

2026年版のJIFは6月17日に発表されました。今回発表されたのは、JIF 2025(2023年・2024年に出版された論文が2025年に引用された回数)です。今年は計算方法などの変更はありませんでしたが、収載誌の多様性は拡大しています(現在、合計254分野の22,643誌を収録)。Clarivate社によると、今年新たにJIFを付与された521誌のうち、58%が米国・西ヨーロッパ以外を起点とするジャーナルでした。

JIFを向上させるには

JIFを付与された多くのジャーナルで課題となるのが、JIFの向上です。具体的な対策を考える際、直感的にはテクニック的な側面を優先してしまいがちです。しかしながら、長期的なジャーナル運用の観点から考えると、テクニック偏重の対策は必ずしも効果的とは限りません。例えば、引用数増加を目的に自ジャーナル掲載論文の引用推奨をしてしまうと、不正な引用操作とみなされ、JIFを剥奪される可能性さえあります。そのため、JIF向上を目指す際には、短期的な対策だけでなく、ジャーナルの成長戦略の一部と捉えた複合的な取り組みが重要です。

JIF発表後に対策を検討されているジャーナルはもちろん、それ以外のジャーナルも、目指すゴールについて改めて考えられるのも良いかもしれません。Seeklでは、それぞれのジャーナルの求める姿をヒアリングし現状から課題を分析した上で、戦略立案から達成までのサポートを行っています。何から手を付けたらいいかわからない、という場合でも、お気軽にご相談ください。