知りたい! 中国における学術コミュニケーションの今―ISMTE参加報告2―
2024年7月に開催されたISMTE(International Society of Managing and Technical Editors)の参加報告の第2弾です。中国の研究事情に関する興味深いセッションがありましたので報告します。 (第一弾『ISM…
ジャーナルのSNSが陥りがちな問題とその対策とは?
TikTok、Instagram、X、Facebook…。世はすでにSNSがあたりまえの時代となりました。国内外を問わず、多くのジャーナルや学会もSNS運用に乗り出しています。が、成功するアカウントはほんの一握りで、開設したまま放置されていたり、最後の投稿から…
ISMTE参加で見えてきた、投稿先に“選ばれる基準”とは?
2024年夏、SeeklはISMTEに参加してきました! 今年は5月にCSE(科学編集者委員会)へ参加しましたが、7月にはISMTE(国際マネージング&テクニカル・エディター学会)の年次学術集会にも参加致しました。今年は米国ペンシルベニア州ピッツバーグでの開催…
ピクルス好きのピクルス好きによるピクルス好きのための祭典“ピクルスバーグ”
7月にISMTE(国際マネージング&テクニカル・エディター学会)の学術集会参加のために、Seeklメンバーでアメリカペンシルバニア州のピッツバーグへ行ってまいりました。常に最新の学術出版事情にキャッチアップするためには、こういった国際的なカンファレンスへの参加…
世界大学ランキング2025
英国の大学評価機関QS(Quacquarelli Symonds)は、6月5日、世界大学ランキング2025(QS World University Rankings 2025)を発表しました。 QS世界大学ランキングは2010年から公表されており、105の国・…
2024年CSE参加報告その3:投稿規程の読みやすさ
今回のCSEでは「投稿規定の読みやすさ」に関するセッションがあり、その中で数十ジャーナルを抱える米国の大手学会による著者への「投稿先判断における投稿規定の役割」に関するアンケートの結果が発表されました。 アンケート結果によると著者が論文の投稿先を検討するにあた…
<速報> ジャーナル・インパクトファクター2024発表!!!
6月20日に2024年のJournal Impact Factor(ジャーナル・インパクトファクター = JIF)が発表されました。 (ちなみにImpact Factor(インパクトファクター)と呼ばれる事も多いのですが、発行元であるClarivateによると…
2024年CSE参加報告その2:論文工場 Paper Millsの暗躍
今年のCSEでAIに加えて大きなトピックとして取り上げられていたのは「論文の不正」です。研究者は常に”Publish or Perish”(=出版するか、消えるか)というプレッシャー下にあり、またその競争も激化する中において、色々な国際基準も色々なアップデート…
2024年CSE参加報告その1:学術出版と生成AI
今年も5月4日-7日にアメリカ・オレゴン州ポートランドで開催されたCSE(科学編集者会議)のAnnual Conferenceに参加しました。これまでは現地開催に戻ってから2年が経過しましたが、参加者も昨年に比べて多い印象を受けました。このコラムではCSEの参…
Seeklリリース記念キャンペーンのお知らせ
Seeklジャーナル・コンサルティングの正式リリースを記念して、英文誌を対象に「ジャーナル診断(ジャーナル診断商品ページリンク)」の無料キャンペーンを下記要領にて実施いたします。 【キャンぺーン】ジャーナル診断無料キャンペーン 【対象誌】英文ジャーナル5誌 【…