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CSE参加報告2:査読の新たな可能性

2026年のCSE Annual Conferenceでは、多様性やバイアスについて考えるセッションが複数ありました。質疑応答も活発に行われており、学術出版の分野においても、より開かれた体制を目指して取り組みが進められていることが伺えました。今回はその中でも、…

CSE参加報告1 : 世界水準のジャーナル創刊とは

CSE参加報告第一弾は、「ジャーナル創刊」についてです。ジャーナルの新規創刊時に考慮すべき事項は多岐に渡り、さらに初期段階での決定内容がその後の運用を左右するため、綿密な設計が欠かせません。 これまでジャーナル創刊に多く携わってきたSeeklとしても学びの多い…

CSE Annual Meeting 2026 参加報告

2026年5月3~5日にアメリカ・ノースカロライナ州のダーラムでCSE(Council of Science Editors = 国際科学編集者会議)のAnnual Meetingが開催されました。今年はSeeklから3名が参加しました。現地の様子含め、会場で…

価格弾力性の研究が示す「APCと投稿数の関係」

APC(論文掲載料)の導入を検討する雑誌からは、「料金を設けたとたんに著者が逃げてしまうのではないか」という懸念がよく聞かれます。直感的にはもっともですが、この10年ほどの実証研究は、やや異なる現実を示しています。 結論から言えば、著者は価格に対してそれほど敏…

生成AIと”幻の文献”

生成AIがあっという間に出してくれた回答が、よく調べてみれば根拠のない情報だった、という経験はないでしょうか。これは生成AIのハルシネーションと呼ばれ、AIがもっともらしいのに事実ではない情報を出力する現象を指します。ハルシネーションは「幻覚」を意味し、一見正…

杏林舍、Silverchair社とのビジネス提携拡大によりAPACでのScholarOne Manuscriptsサイト構築・改修サービス提供を開始

ジャーナルコンサルティングサービスSeeklを手掛ける杏林舍は、世界標準で利用されているオンライン投稿査読システムScholarOne Manuscripts(S1M)の国内代理店として販売、サイト構築・改修、サポートサービスを長年に渡り国内ジャーナルへ提供し…

JIF、CiteScore、SJR……引用指標はどう違うのか

近年、ジャーナルの電子化やオープンアクセス化の波を受け、世界中で学術誌は急増しています。ひとつの分野内でも多くのジャーナルが存在するため、どのジャーナルにどういった特徴や優れた点があるのか、簡単には比較ができません。投稿者としてジャーナルを選ぶ、あるいは携わっ…

研究評価の難しさ

理想的な研究者への評価とはどのようなものでしょうか。 研究者が評価されるとき、多くの場合は執筆論文の数など出版実績を中心に行われます。 もちろん論文の出版は研究者の最も大切な活動ですが、他にも「研究者」は教育活動、査読、学協会での活動など様々な業務を抱えていま…

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