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価格弾力性の研究が示す「APCと投稿数の関係」

APC(論文掲載料)の導入を検討する雑誌からは、「料金を設けたとたんに著者が逃げてしまうのではないか」という懸念がよく聞かれます。直感的にはもっともですが、この10年ほどの実証研究は、やや異なる現実を示しています。 結論から言えば、著者は価格に対してそれほど敏…

生成AIと”幻の文献”

生成AIがあっという間に出してくれた回答が、よく調べてみれば根拠のない情報だった、という経験はないでしょうか。これは生成AIのハルシネーションと呼ばれ、AIがもっともらしいのに事実ではない情報を出力する現象を指します。ハルシネーションは「幻覚」を意味し、一見正…

杏林舍、Silverchair社とのビジネス提携拡大によりAPACでのScholarOne Manuscriptsサイト構築・改修サービス提供を開始

ジャーナルコンサルティングサービスSeeklを手掛ける杏林舍は、世界標準で利用されているオンライン投稿査読システムScholarOne Manuscripts(S1M)の国内代理店として販売、サイト構築・改修、サポートサービスを長年に渡り国内ジャーナルへ提供し…

JIF、CiteScore、SJR……引用指標はどう違うのか

近年、ジャーナルの電子化やオープンアクセス化の波を受け、世界中で学術誌は急増しています。ひとつの分野内でも多くのジャーナルが存在するため、どのジャーナルにどういった特徴や優れた点があるのか、簡単には比較ができません。投稿者としてジャーナルを選ぶ、あるいは携わっ…

研究評価の難しさ

理想的な研究者への評価とはどのようなものでしょうか。 研究者が評価されるとき、多くの場合は執筆論文の数など出版実績を中心に行われます。 もちろん論文の出版は研究者の最も大切な活動ですが、他にも「研究者」は教育活動、査読、学協会での活動など様々な業務を抱えていま…

eLife 変化がもたらすもの

変化が常にいい結果をもたらすとは限りませんが、変化を恐れてしまうことが、成長を妨げることもまたあり得ます。長い 歴史を持つ学術界では、ある面では伝統を保持しながらも、他方では常に変化を続けてきました。今日、学術業界はなおさまざまな課題を抱えていますが、それに対…

Seekl コラム 2025年を振り返る

新しい年が始まり、早くも2週間が経ちました。 みなさまも少しずつ通常モードに戻ってきたころではないでしょうか。 さてSeeklコラムでは毎回、学術出版業界の様々なトピックを取り上げていますが、2025年には24記事を掲載していました。 今回はその中から特に反響…

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